あらすじ
デブで醜いという理由で両親からは育児放棄され学校でも壮絶ないじめを受けている主人公。
現実に絶望していたが、ある日異世界への扉を見つける。
まるでファンタジーゲームのような世界に迷い込みレベルアップを果たす。
レベルアップの影響が肉体にも現れたことで、人生大逆転劇が始まる。
制作
略称は「いせれべ」
アニメは全13話
原作:美紅(KADOKAWA出版のラノベ)
イラスト:桑島黎音
アニメ制作:ミルパンセ
異常なまでにデブに厳しい現実
主人公はかなりの肥満体系。
デブで醜いというだけで幼いころから両親からは育児放棄され同級生からは壮絶な虐めを受けてきた。
デブというだけでここまでひどい扱いを受けるのは異常だ。もはや異世界ともいえる。
「じゃあ痩せろよ」と思うかもしれないがどうやらデブなのもファンタジー的な原因ある。
しかしアニメ中では語られないのでやっぱり「痩せろよ」となる。
レベルアップは骨格も変えた
絶望の毎日を送る主人公。
ある日異世界へ通じる扉を見つける。
扉の向こうにはファンタジーゲームような世界が広がっていた。
偶然モンスターの撃破に成功する。
強力なモンスターだったようでレベルが一気に1から200まで上昇する。
その夜、身体に異変を感じる。
ボコボコと変形していく身体。
朝になると主人公は細マッチョの超イケメンに生まれ変わっていた。
しかし主人公自身はそれに気づかない。
さすがに無理があるよね!
風船みたいな腹がシックスパックになってんだから気づかないのは無理がある。
ビジュアル無双
主人公の容姿がいかに優れているのかを周囲の人間の反応で表現している。
道を歩いているだけで女性は足を止めて主人公に目線がくぎ付けになる。
「すごいイケメン」「モデルみた~い」「足長すぎ」などなど主人公がどれくらいすごいのかをモブ女性たちが教えてくれる。
新しい場所に訪れるたびに同じようなシーンを挟んでくるのでもはやギャグに見えてくる。
モデルにスカウトされファッション雑誌の表紙を飾るなどビジュアル無双も観ていて爽快。
エリート学校に裏口入学
まだデブだった頃、ある女の子を不良のナンパから救った。
なんとその子は王星学園というエリート学校の理事長の娘だった。
理事長とその娘から「ぜひ王星学園へ入学してほしい」と誘われる。
自分には秀でたものはないと思っている主人公は入学するか戸惑う。
理事長が言うには「王星学園では能力よりも人間性が評価される」とのこと。
人間性を重視するエリート学校の学園長が個人的な恩人を裏口入学させるのはいいのだろうか?
まあいいや。
異世界編は盛り上がりに欠ける
自宅の扉で異世界を自由に行き来できる。
高校生活を送りながら帰宅後や休日は異世界での話が進んでいく。
結論から言って現代編の方が面白い。
異世界編は無双するにしてもモンスターを余裕で倒すくらいしか活躍の場がないので現代編と比べてバリエーションが乏しい印象。
異世界でも最初にヒロインをモンスターから救うシーンがある。
正直相手が不良からモンスターになっただけで現代編と大差ない。
その後も色々新たな敵は出てくるがその都度倒したり仲間になったりでテンポよく話が消化されあまり盛り上がることなく終わってしまう。
戦闘シーンは多いがほぼCG。
動きはあるが何やってるのかよくわからない動きもあるので全体としては微妙。
謎の演出多発
このアニメにはどういった意図かはわからないような演出や構図がみられる。
少し紹介すると、
- キャラクターの顔が画面に収まらないくらいドアップになる
- ただのモブキャラに意味深な感じで徐々にズームインしていく
など観ていて「?」と思うシーンがある。
特にモブキャラにズームインしていくのは政策の悪ふざけとしか思えない。
総評:現代編だけでいいかも
現代編は面白い。
ファッションモデルにスカウトされたり芸能人にスカウトされたり、本人は乗り気じゃないが周りからのどんどん高い評価を得ていくのは観ていて爽快だった。
一方、異世界編はいまいち。
異世界編は場面がほとんど出発地点の森の中でモンスターを倒しているだけだったので退屈。
モンスターから温泉がドロップしたりなどよくわからん世界観だしやりたいことや思いついたことを順番にやっているだけな感じだ。
一応終盤で「邪」とかいう人類を滅ぼそうとする強敵が登場する。
「邪」とか言う割にそんなに邪悪な感じでもない。むしろ見た目は「聖女」って感じ。
戦う理由も師匠が人間に裏切られたから人間滅ぼすというなんとも短絡的な理由。
詳細は1期では語られないので何とも言えないが癇癪を起した少女にしかみえない。
新作アニメも制作中とのこと。
続きがあれば異世界編も盛り上がってくるかもしれない。