なんかエ〇ゲーっぽい
なんだか懐かしさを感じるエロゲーーっぽい雰囲気。
と思って調べたら原作はKEYの美少女ゲームだった。
ギャグのセンスや会話のテンポがKEYって感じ。
夏休みの間に訪れた小さな島での出会いと青春を描いた作品。
第1話は導入で島に来た主人公が色々な人と出会う様子を描いてる。
ヒロインらしきキャラも何人か登場する。
全体的に幼い感じのキャラデザだ。
会話のテンポやギャグのセンスが独特だ。
良くも悪くも懐かしきエロゲーっぽい会話劇。
独特のテンポやセリフ回しがハマるかどうかは個人差が大きそうだ。
作品情報
あらすじ
亡くなった祖母の遺品整理のために夏休みを利用して、鳥白島にやってきた主人公の鷹原羽依里。祖母の思い出の品の片付けを手伝いながら、初めて触れる「島の生活」に戸惑いつつも順応していく。海を見つめる少女と出会った。不思議な蝶を探す少女と出会った。
監督 小林智樹
アニメーション制作 feel.
原作 VISUAL ARTS、Key
キャラクターデザイン 大塚舞
原案 麻枝准
美少女ゲーム感
前情報は何もなしに第1話を視聴したけど、
なんだか美少女ゲームっぽいなと感じるほどに
美少女ゲームっぽい導入になってる。
視聴してて気になったのは会話のテンポだ。
普通にアニメとは異なるテンポというか雰囲気の会話になってる。
テンポよく進む会話の中に、
シュールなギャグが小刻みに詰め込まれてる。
特別笑えるギャグというわけでもないが、
聴いていて小気味良い会話劇になってると思う。
主人公
主人公は17歳の少年鷹原 羽依里(たかはら はいり)。
男子校に通っていたため女子に免疫がないとwikiに書いてあったのだが、
1話にしてヒロインらしき女子とかなり積極的に絡んでいる。
夜の小学校プールで泳ぎの練習をしていた少女を凝視したり、
木にもたれ掛かって昼寝をしていた少女が倒れそうになったのを
ガッチリ抱きかかえて支えようとしたりする。
女性に免疫がない人間のすることには見えないが、
アニメでは設定が少し異なっているのかもしれない。
ヒロイン
1話で登場するヒロインらしき人物は二人いる。
夜に小学校のプールで泳ぎの練習をしている謎の少女鳴瀬 しろは(なるせ しろは)。
木陰で昼寝をしていた少女空門 蒼(そらかど あお)。
どちらもちょっと変な女子たちだ。
鳴瀬 しろはは夜中のプールで1人泳ぎの練習をしているのだが、
なぜか初登場では下着のような姿でプールに入っている。
もしかしたらビキニ的な水着なのかもしれないが。
空門 蒼は木陰で座った姿勢で昼寝していたが倒れそうになったのを
主人公が「危ない!」と咄嗟に抱きかかえる。
ぶっちゃけそんな危なくないと思う。
支え方も胸にがっつり手が当たてしまうような不自然な態勢。
すぐに手を離せばいいのだが目が覚めて目が合うまで支えっぱなしだ。
リアルだったら警察沙汰になりかねない。
主人公も変だがヒロインも変だ。
空門 蒼は目が覚めてすぐに主人公から離れようと暴れる。
当然の反応だ。しかしなぜか主人公は離そうとしない。
空門 蒼がハッと我に返ったかと思うと
「手籠めにするつもり?最初はやさしくお願いします。」
などと意味不明なことを言い始める。
主人公も悪ノリして
「最終的には激しくしてもいいと?」
と初対面同士の会話にしてはかなり異常な内容となってる。
正直この辺の会話は聴いててサムいなと感じてしまった。