冒頭感想

スーパーヒーロー自殺「TO BE HERO X」第1話 感想

冒頭感想

始まりも終わりも衝撃展開

視聴継続
しょっぱなから憧れのヒーローが自殺するという衝撃展開のアニメ。
インパクトが強すぎて続きが気になってしまう。

作品情報

監督・原作 Haolin
アニメーション制作 BeDream・紙飛行機動画
キャラクターデザイン 張磊・OTy
音楽 澤野弘之 他多数

誰だってヒーローになれる

主人公は広告会社に勤める青年リン・リン。
理想のヒーローである「ナイス」のCM制作をしながら、
ヒーローへの憧れを胸に秘めていた。
しかしある日会社をクビになる。
途方にビルの屋上で途方に暮れているとそこにナイスが現れる。

突如現れたナイス。
リン・リンに笑顔で決めポーズを魅せた後、
そのまま飛び降り自殺する。
衝撃の展開だ。

そこへ駆けつけたナイスのマネージャーが駆けつける。
まるで自殺する可能性をわかっていたかのように冷静だ。
そのままリン・リンは拉致られ顔が似てるという理由でナイスを演じることになる。

望んだ形ではないけどヒーローになるチャンスがキタわけだ。
最初は自信なさげだが徐々に自分はヒーロー・ナイスであると信じ込んでいく。

人気=パワー!

この世界のヒーローは人気が出るほど力がアップする。
ただの一般人だったリン・リンでもナイスになり替わり、
急激に人気が高まったことで本物のヒーローのような力を発揮できるようになる。

デザインはクセがある。
アメコミっぽいけどCGと絵が切り替わったりで変わった演出・作画になってる。
戦闘シーンはシンプルだけど迫力のある映像だった。

人気者はみんなヒーローなのかよくわからないちょっとガバい世界観ではあるけど、
話のテンポが速く展開もぶっ飛んでるので気にしてる暇がない。

毎話ごとに主人公が変わるようで話のテンポはかなり早い。
本来なら数話かけて描くような内容を1話に凝縮している感じだ。

第2話へのバトンも気になる

1話の最後はナイスの恋人であるシャオ・ユエチンが、
ナイスの寝室で死亡しているところで終わる。

1話にして二人のヒーローしかも恋人同士の二人が死ぬ。
とんでもない展開だ。
ヒーローものというよりサスペンスだろ。
なぜ死んでいるのか犯人は誰なのか気になることだらけで1話が終わる。

短い時間に綺麗にまとまってるアニメだった。
第2話は最後に死んだシャオ・ユエチンが主人公のようだ。
開幕と終わりのインパクトは今期1番かもしれない。
最後に複数の物語がどう収束していくのかがポイントかもしれない。

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